休職・適応障害

休職中に読んだおすすめ本②:好かれたい病の克服!

こんにちは、たまこです。

今日は、休職中に読んで衝撃を受けた超おススメ本第2弾です!
リワーク施設(復職支援施設)で推薦図書となっていた本です。

ハリエット・ブレイカー著
『思わずYESと言ってしまう自分』

『好かれたい病』を克服する事を目的とし、
後半では「明るくNOと言える自分になる3週間レッスン」という名で、
21日分のワークが紹介されています。

このブログを読んで下さってる方、
「好かれたい病」ってどきっとする言葉ではないでしょうか。
私も「好かれたい病度チェック」では、重度でしたw

この本は私にとって衝撃的な学びばかりで、
ノートに書き移した箇所をご紹介します。
(何ページもメモが残っています!)

好かれたい病とは?

「好かれたい病」が自分に当てはまりすぎてドキリとしました。

好かれたい病の人たちは、
自分より他人を優先してしまう傾向が強く
決してNOと言えず、際限なく他人に認めてもらいたがり、自分以外の全てを幸せにしようと汲々としてしまう。(p.10)

とにかく自分に厳しく負荷をかけてしまって、なんとも息苦しい感じ。

その中でも、思い込み型、習性型、逃避型と3タイプに原因が大別されて対処法が解説されています。
(1つだけに当てはまるのではなく、2つ、3つの混合ってパターンもあります。)

思い込み型:
全ての人に好かれなければならないという固定観念をもつ。
厳しいルールを自分に課して自己批判し、完璧な良い人であれば人に受け入れられる、と妄信している。
(私はこのタイプが強い!)

習性型:
習慣的な行動が原因。年中自分を犠牲にしても他人の面倒を見て好かれたいという過剰な欲求があるから。

逃避型:
怒りや争い、対決という感情的なトラブルを回避したいという不安や恐怖が根本にあり、良い人でいることを回避戦術として用いている。

また、好かれたい病だけでなく、
「肯定依存症」、「良い人でいなければ」という切迫感など、関連した症状も諸々融合して、性格を形成しています。

やっかいなコンボもありますが、大丈夫!
産まれたときから「好かれたい病」の人はいません。
獲得された行動だから、捨てることもできるのです!

ではでは、私の価値観を破壊した言葉の数々をご紹介します。
衝撃の連続だったので是非是非実際に読んで頂きたいのですが・・!

良い人でいなければいけない、と思っている方へ

まさに私は「良い人な自分に価値がある」、
そうでなければ価値はない位な極端な考えでした。

優秀であるべきというエリート思考もあり、
できない自分を認めず、自分が我慢する一択で無理を繰り返しました。
(その結果・・休職。)

「ねばらない」「こうすべきだ」
⇒「~の方がいい」と言い換える!

まず大前提として!
この自分を苦しめる言葉、ついつい使っていませんか?
真面目でいなければいけない、優秀であるべきだ、とか。

この窮屈さを自らに課していることを気付くことが最初のステップです。
私も自分では全く自覚していませんでした。

「must」を作り出したのは、誰でしょうか。
世間一般の考え?親の考え?自分自身?

自分が好きじゃないなら、ぽいってしてしまってOKです。
びっくりなことに、この考えを捨てても批判されたり、周りに受け入れられなくなるなんてことはないんです。

良い人でなくてもかまわない

衝撃の言葉でした。
良い人でなくても受け入れられる、なんて信じられなかったです。

でも実際のところ、今の私は必ずしも良い人ではありません。
毒を吐くことも覚えたし、堂々と愚痴る笑
それでも、周りから受け入れられています。
(全く良い妻ではなく、むしろダメな妻ですが夫に愛されています。)

自分が思っているよりも、意外と周りは優しいものです。
いや、本当にこれ意外だったんですけど、実際そうなんです。
世界で1番自分に厳しいのは自分でした。

「良い人」であることの代償

・「良い人」であっても、必ず人に良くしてもらえるわけではない

・たった一人しかいない自分の価値を
犠牲にしなければならないなら「良い人」であることの代償は大きすぎる

本当にその通り!
新入社員の時、間違いなく私は「真面目な良い子」でしたが、
セクハラ、パワハラ・・など人から攻撃を受けるばかり。
自分が損害を受けただけ、大きな代償を払っただけ!

「正直者がバカを見る」という言葉を思い、自分の愚かさを悔いたものでした。

利己的と、自分を大切にすることは違う

・利己的であることと、自分を大切にすることは違う。
ときには「NO」と言ってもいい。
他人ばかりでなく、自分を労わる必要がある。

常に他人の顔色ばかり伺っていたので、
自分のご機嫌取りなんて発想もありませんでした。

でも本当に大切にしなければいけない人は、
他人の誰でもなく、自分自身であること、
体を壊して初めて気付いた事でした。

自分の身体の労わり、忘れがちですが
疲れた時、体調が悪い時など是非是非甘やかしてくださいね。

批判されることが怖い方へ

批判を人格攻撃としてうけとってしまう

批判を過剰に重要視してしまうのは、
批判を人格攻撃としてうけとってしまうから。

自分という人間の本質と、自分の行動を同一視している。
仕事や行動の批判を受けると、人間としての価値が問われているように感じる。

傷付きやすい人はこれが大きいのでは?
自分の行動や仕事と、自分自身の価値を分離できないこと。

お前は仕事できない
⇒仕事できないから、お前は駄目なやつだ
遅刻するな
⇒時間も守れないなんて、人としてクズだ

って自動変換されてしまう。
自分の思考過程をモニターしてみると、
びっくりな速度でどんどん自分を責める思考に掘り進められていることに気付きます。

人格攻撃ができる権利はない

・あなたが許可を与えなければ、誰にもあなたを卑しめることはできない。

・つねに相手が正しいと認めれば、
常に自分が悪いことになるが、そんなはずはない。

・「本当のことだから」を隠れ蓑にした敵意は論理的にも心理的にも許されるものではない。

実際に人格攻撃を受けた時、真に受けてしまっていますか?
ふーん、って流せていますか?

そもそも、自分の人格や価値を否定したり攻撃できる権利を持っている人はいません。
たとえ親であっても!
このことにもっと早く気付いておくべきでした。。

お前は駄目なやつだ、頭おかしいのか?
という人格攻撃を思いっきり真に受けて、本当に頭おかしくなっていました。

人格攻撃を真正面からできる人の方が神経おかしいですからね!

肯定依存症の方へ

他人の肯定よりも、自分の肯定

常に、全ての人に肯定してもらうのは不可能。

そもそも
他人に肯定してもらう必要はない。
1番大切なのは、自分自身を受け入れること。

一番大事なのが自分の肯定っていうのは納得ですが、
他人に肯定してもらうのが強力で安心するっていうのも事実です。

自分自身で肯定⇒プラスで他人からの肯定って形がちょうどいいのでは。
他人から100%にならなければ!

・人の役に立つかどうかだけがあなたの価値ではない。

・あなたは親の期待やニーズに応えるために生きているわけではない。
自分の人生は自分のモノ。

・幸せな満ち足りた人間になるために、親の肯定が必要なわけではない。
親が肯定してくれなくても、不幸になる必要はない。

おぉぉぉ、、なかなかパワフルな言葉です。

私は両親から肯定されて応援してもらったなんて記憶は皆無。
親子関係がうまく行かないと、自己肯定感が低く自信がなくなる、ということを学び、
『あぁ、私のこの生き辛い性格、全部親のせいだ。』と思っていた時期がありました。

でも、良い大人がいつまで親のせいにしているんだ、ということに気付きまして。
自分が幸せになるのも、不幸になるのもどちらを自分が選ぶか。
自分の責任でした。

 

まだまだ書き切れませんが、盛りだくさんな内容!

後半は「明るくNoと言える自分になる3週間レッスン」です。
本にも書かれていますが、
3週間という期間で完璧に成果を出す、と考える必要はありません。

でも本のワークの問題点は
1人だとなかなか最後まで行きつかないこと・・。

個人的には最後のワークができなくても、
読むだけでもかなり価値観が変わっていくと感じています。

繰り返し繰り返し、
良い人でなくてもいい、
好かれなくてもいい、
あなたには価値がある、
という言葉が語られていますから!

私が地味に驚いたことなのですが、
好かれたい病に悩む人は欧米でも一緒、ということ。
それだけ多くの人が陥ることなんですね。

特に、調和を重んじて顔色を伺う日本では、
その割合はもっと高いでしょう。
もはや義務教育で習った方がいいかも。
道徳で人に優しくしましょう、
とだけは習いますが、自分にも優しくってことを学んだ方が絶対に良い。

是非是非、この本おススメです!

それでは、このへんで。
最後までお読み頂きありがとうございました。

たまこ

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